需要のないアウトプットでもいいじゃないか
2021年9月5日(日)
どうしてこう、私の休日の過ごし方は下手くそなんだろうか、と、かれこれ20年くらい悩んでいる気がする。
一番ひどいのは、朝。
7:30 起床
スマホでニュースチェック
YouTubeでシークエンスはやとも視聴
起きるのだる。と思う
9:00 トイレ
肌寒いのでベッドに帰趨
もう高校生みたいに昼まで寝られないな。と思う
9:30 ようやく起きる
夕飯の残りの親子丼食べる
10:30 ようやく始動、ストレッチをし始める
目が覚めてから、朝ごはんまでの、2時間なに?
そんなダラダラするなら映画の一本でも見たら?と、思う。
っていうことを、まじで何十年もやってるので、ほんともうやんなっちゃうよね私って子は。
そういえば、ちょっと前に一週間ほど検査入院していたのですが、その際に、毎朝起き抜けに看護師さんがお熱と血圧を測りに来るんですよね。
朝6時起床で、早ければすぐ来ます。片目開かない感じで血圧測られます。
すると、高確率で看護師さんに「血圧低いですねー」と言われます。
90-60とかがスタンダードだったかな。
寝起きに採血された日があって、大丈夫?血、採れてる?と心配になりました。
と、まあ、なので、朝が弱いのは「低血圧」ということにしておこうと思います。
どこぞのセレブタレントのモーニングルーティンのような朝は、来世で送ることにします。
実は昨日(土曜日)は、一歩も外に出なかったんです。
ワクチン1回目接種後ということもありましたが、完璧なステイホームをかましてしまいました。
私のだらだらタイムは、午前中に始動できないと14時過ぎまでぼんやりしてしまう体内時計なのです。
昨日は雨だったので、終日まんじりともしませんでした。
今日もそんな感じだったらかびる、胞子出る、と思って、11:30には行きつけのカフェへ。
たまってた作業を一つこなして、とりあえず「何もしなかった一日」を回避しました。
やるやん、自分、と低レベルな賞賛を自分に送って、コーヒーをすすっていました。
ところが、自分の手帳を見て、どん底に落ちます。
毎年1月に、やりたいことリストを頑張って100書くんですが、
「誰だよこんなにキラキラした目標立てたのは!」と突っ込みたくなるくらい、1月の自分がポジティブ。
- 朝、6:00に起きられるようになる
- なりたい自分を毎月意識する!
- お弁当の日を楽しんで増やす
- 読書ノートを付ける
など。
大学生なの?笑
そして一行目からしてすでにできていない自分に愕然。
- 日記を毎日つける
そして二行目と三行目の意識の高さに白目をむく。
- 毎月振り返りをして、次月のテーマを決める
- 一週間ごと日記を振り返り、テーマを決めて深める
そうだったそうだった。
大人になるとね。1年があっという間だからね。
体感スピードとは裏腹に、しっかり劣化していく自分が怖くなったんだよね。
成長のない人生に後悔しないように、
コロナになんか負けないように、
ハイになった正月の私が、いとおしくなりました。
というわけですが、検査入院しちゃうほど、心身が「無理でっす」と言っているので、何かリハビリをしなければ…と、カフェの隣のブックオフをぶらぶら。
そこで、樺沢紫苑著『ストレスフリー大全』を見つける。
そういえば、正月の私は、『アウトプット大全』を読んでたような気がする。
そう、そしてね。両方に書いてあるんですよ。
日記を書け、って。
そしてそれを発信するのがベターだ。と。
アウトプット大全読んだ時に、「私らしいアウトプットの方法を見つけよう」と思ったんですが、完璧主義というか、自意識過剰というか、こじらせてるアラフォーなので(笑)、「よっしゃ出すなら完璧なもの出したる!」と意気込んで、ライティングに関する積読を増やして枕にしてたわけです。
しかしね。
日記でいい、って言ってるんですよ。書籍では。
人を楽しますためじゃなく、自己洞察力を鍛えるため。
自分の意見をすっと取り出せる自分になって、
人の意見に左右されない自分になるため。
他人様に何か有益な情報を届ける前に、まずは自分の編集から。
そういうわけで、今日から、ここは私の日記帳です。
タイトルの「あしたのにっき」は、学生時代に作ったブログタイトルそのままです。
何か気に入ってるので、他に適当なものが思いつかない。
さ、あしたのわたし。
あしたはどんないいことがあるかな。
まずは米炊こうね。