あしたのにっき

輪廻転生というシステムがもしもあるなら、たぶん、地球初めてです。ムズイ。

キャリアカウンセリング初体験

2021年9月7日

 

今日は人生で初めてキャリアカウンセリングを受けた。

全くの他人に、自分の話を聴いてもらうというのは、すごく良い。

すっきりした。

ここ数年で、いちばんすっきりした。

ありがとうタイムチケット。

 

・ニッチな経歴、でも時流にドンピシャ。需要はある

・今の組織で頑張る期限を決めて、そこから次をさがすということでもよい

・給料は低すぎるから、絶対交渉して

 

って、これだけでも、他人に話を聴いてもらってから言われるだけで、すっきりする。

 

①なんでこの仕事に就いたのか。その時のモチベは?

②5年後、どこで何をしていたい?

③改善したい現状は?

 

この流れで、聞かれた通りに話をしただけ。

あれよあれよという間に、映し出されていく私の本心。

ああああそんなこと考えたんだ、私。

 

やっぱりこういうの、私の場合ですけど、知り合いに聞かれると、その人が知っている私のイメージとか、そういうの考えちゃって、本心言えないんだけど、他人だといいねえ。

 

これで、人のせいにしないで、

自分との約束のために、

決めた期間まで走り切れる気がする。

 

今日はいい日だった。

どんなに情報の精度が上がっても私がポンコツという話

2021年9月6日(月)

 

今日も終日テレワーーーーーーーク。

正直私は業務上のパフォーマンスは高い&自己管理はできるタイプなので、コロナ禍のテレワーク推進に感謝しているタイプです。

化粧はしなくていいし、着るものも考えなくていいし、仕事のとごはんの事だけ考えていればいいという生活。

出社時のように電話に遮られることもなく、

丁寧過ぎて途中から今日の昼ごはん何にしようかなとか考えちゃう経理の人の説明で意識が飛ぶこともなく、

ポンコツ天国に苦しむ上司の愚痴を聞いたり体調を心配したりする必要もなく。

自分の仕事だけに集中できる。最高。

あ、これ、何度も書きそうw

 

もちろん、デメリットもある。

孤独のブラックホールに吸い込まれることもあるのでね。

気を付けないとね。

それから、精神と時の部屋なので、何日経ったっけ?ということもあります。

まさに、今日はたまった洗濯ものを見てぎょっとしました。

うぇええ明日のパンツがない!

ということで洗濯をした。

 

そして私は素敵なアラフォーOLなので、健康増進のために朝の散歩に出かけた。

帰ってきたら、ちょうど洗いあがっていて、干せるってわけ☆

 

そして予定通り、朝は腕毛の濃すぎる定員がいるドトールでコーヒーのラージサイズを買って帰って、仕事の準備もばっちり。

 

そして洗濯ものを干し終わって、仕事を始めて数分。

 

サー・・・という音がする。

 

雨じゃん。

 

毎朝7時に、ウェザーニュースからライン来るじゃん。

洗濯指数がちゃんと出てるじゃん。

部屋干し推奨ってかいてあったじゃん。

 

ため息をついて、取り込む。

湿度75%

うるおい強め。

かびるじゃん。

この世で嫌いな生活臭No.1は洗濯物の生乾きのにおい。

 

扇風機を回して、エアコンの除湿をかけ、震えながら仕事しました。

そんな一日でした。

 

今って、なんでも知りたい情報は調べられる時代です。

大学のころ、メディアリテラシーという必修科目があって、意味わかってなかったけど、それって、つまり、そういうことだよね。

インプットって大事だよっていう話の中で、結構、「どうやって情報を取るか」っていうことは教えてくれますよね。

Googleアラートで気になるキーワードを登録しておけば毎日関連ニュースが届く、とか、エバーノートにタグ付けしておけばいつでも紐づけて記憶呼び出せるとか。

でも、「得た情報をどう処理するか」ということに関しては、これは、もう。

訓練あるのみなんでしょうね。

 

需要のないアウトプットでもいいじゃないか

2021年9月5日(日)

 

どうしてこう、私の休日の過ごし方は下手くそなんだろうか、と、かれこれ20年くらい悩んでいる気がする。

一番ひどいのは、朝。

7:30  起床

      スマホでニュースチェック

   YouTubeでシークエンスはやとも視聴

   起きるのだる。と思う

9:00 トイレ

   肌寒いのでベッドに帰趨

   もう高校生みたいに昼まで寝られないな。と思う

9:30 ようやく起きる

   夕飯の残りの親子丼食べる

10:30 ようやく始動、ストレッチをし始める

 

目が覚めてから、朝ごはんまでの、2時間なに?

そんなダラダラするなら映画の一本でも見たら?と、思う。

っていうことを、まじで何十年もやってるので、ほんともうやんなっちゃうよね私って子は。

 

そういえば、ちょっと前に一週間ほど検査入院していたのですが、その際に、毎朝起き抜けに看護師さんがお熱と血圧を測りに来るんですよね。

朝6時起床で、早ければすぐ来ます。片目開かない感じで血圧測られます。

すると、高確率で看護師さんに「血圧低いですねー」と言われます。

90-60とかがスタンダードだったかな。

寝起きに採血された日があって、大丈夫?血、採れてる?と心配になりました。

 

と、まあ、なので、朝が弱いのは「低血圧」ということにしておこうと思います。

どこぞのセレブタレントのモーニングルーティンのような朝は、来世で送ることにします。

 

実は昨日(土曜日)は、一歩も外に出なかったんです。

ワクチン1回目接種後ということもありましたが、完璧なステイホームをかましてしまいました。

私のだらだらタイムは、午前中に始動できないと14時過ぎまでぼんやりしてしまう体内時計なのです。

昨日は雨だったので、終日まんじりともしませんでした。

 

今日もそんな感じだったらかびる、胞子出る、と思って、11:30には行きつけのカフェへ。

たまってた作業を一つこなして、とりあえず「何もしなかった一日」を回避しました。

やるやん、自分、と低レベルな賞賛を自分に送って、コーヒーをすすっていました。

 

ところが、自分の手帳を見て、どん底に落ちます。

毎年1月に、やりたいことリストを頑張って100書くんですが、

「誰だよこんなにキラキラした目標立てたのは!」と突っ込みたくなるくらい、1月の自分がポジティブ。

  • 朝、6:00に起きられるようになる
  • なりたい自分を毎月意識する!
  • お弁当の日を楽しんで増やす
  • 読書ノートを付ける

など。

大学生なの?笑

 

そして一行目からしてすでにできていない自分に愕然。

  • 日記を毎日つける

そして二行目と三行目の意識の高さに白目をむく。

  • 毎月振り返りをして、次月のテーマを決める
  • 一週間ごと日記を振り返り、テーマを決めて深める

 

そうだったそうだった。

大人になるとね。1年があっという間だからね。

体感スピードとは裏腹に、しっかり劣化していく自分が怖くなったんだよね。

成長のない人生に後悔しないように、

コロナになんか負けないように、

ハイになった正月の私が、いとおしくなりました。

 

というわけですが、検査入院しちゃうほど、心身が「無理でっす」と言っているので、何かリハビリをしなければ…と、カフェの隣のブックオフをぶらぶら。

そこで、樺沢紫苑著『ストレスフリー大全』を見つける。

 

そういえば、正月の私は、『アウトプット大全』を読んでたような気がする。

 

そう、そしてね。両方に書いてあるんですよ。

日記を書け、って。

そしてそれを発信するのがベターだ。と。

 

アウトプット大全読んだ時に、「私らしいアウトプットの方法を見つけよう」と思ったんですが、完璧主義というか、自意識過剰というか、こじらせてるアラフォーなので(笑)、「よっしゃ出すなら完璧なもの出したる!」と意気込んで、ライティングに関する積読を増やして枕にしてたわけです。

 

しかしね。

日記でいい、って言ってるんですよ。書籍では。

人を楽しますためじゃなく、自己洞察力を鍛えるため。

自分の意見をすっと取り出せる自分になって、

人の意見に左右されない自分になるため。

 

他人様に何か有益な情報を届ける前に、まずは自分の編集から。

そういうわけで、今日から、ここは私の日記帳です。

タイトルの「あしたのにっき」は、学生時代に作ったブログタイトルそのままです。

何か気に入ってるので、他に適当なものが思いつかない。

 

さ、あしたのわたし。

あしたはどんないいことがあるかな。

まずは米炊こうね。

 

 

 

 

 

生きることはまことに苦しく辛い

―世を呪い、人を呪い、それでも生きたい。

 

もののけ姫、エボシの庭のおさのひとこと。
腐りかけている体を横たえ死と添い寝しながら、なおも生きたいと思う人間の性。

四十路が見えてくる年齢でもののけ姫を観ると、おや、そんなセリフあったかな、というところで引っかかる。

「生きろ、そなたは美しい」

あの名言すら、呪いに聞こえてくるよね。
久しぶりにもののけ姫を観たので、最近思うことをつらつら書こう。


どうして人間は人間なんでしょう。
そんな疑問を持ったことはありませんか。
いつか太陽に飲まれて消えていく運命の地球。
そして地球の寿命の前に、人類も滅びる。

それを知って生きている生きもの、人間。
そう考えたら、もう少し有意義に、それぞれの生を大切にできなかったのか、と思うんです。

なぜ過去形か。

なんだか、取り返しがつかないことがたくさん起きている気がして。
もう間に合わないんじゃないかと思っちゃう。

私たちが生きるために壊したものは計り知れず、
例えばそれは自然環境とか、生きものとか、そういう人間以外のものは、文字通り、計り知れない。
たぶん、計り方も知らないはず。

壊したものがどれくらいか、誰も分からない。
人間が何代にも渡って、人間の都合で壊したもの。

目の前で消えていく命に、環境保全を訴えたこともあったけど、所詮私たちは欲に勝てない。

それぞれが思う幸せを手に入れることを、だれも禁じることもできなかった。
他人にも、自分にも。


あまつちのあいだにあるすべてのものを欲するは人の業というものだ。

 

ただし、その業は、自分に返ってくるとは限らない。
何世代も後に、呪いのように、返ってくる。
みんな生まれた時から、たとえ神に祝福されていても、そもそも呪われていることになる。
それに気づかず、また呪いを次世代に送る。

先祖の分まで恨みを晴らそうという心情は時にあったとしても、
先祖の分の失態を取り戻そうという心情はなかなかない。
そこにつけこんだ宗教に大枚をつぎ込んで、償いをしたことにして、今生で報われようとか、そういうことになる。

困ったものだ。

かくいう私も、もちろん業にまみれた人間の子なので、
だからと言って、過去の人間の過ちを責める気にもなれず、
そうして積み上げた世界の恩恵を手放すこともできず、
一切CO2を出さないぞ、などということももちろんできず、
ときどき空を仰いで考えてしまうのです。

なぜ私たちは生きるのか。

 

地球の歩き方 序

生きていくというのは、本当に大変なことである。

物心ついた時から、この世に違和感があった。

よく考えたら、「楽しむ」ということが下手くそなお子様だった。

人と一緒じゃないといけないんじゃないか、ということや、

逆に、私は人とは違う!という衝動的な気持ちを自覚したり、

だから何なんだ、と、すべてがどうでもよくなったり、

生きている意味とやらを探したくなったり、

ずっとこじらせてる自分を、今見つめ直している。

 

あなたはどうしたいのか。

 

その問いに、きちんと向き合ってこなかった。

ここは、そんな自分と対峙する場所にしようと思う。

 

毎回、底も天井もない空虚な悩みともいえないクソみたいな私の話を、半ギレで聞いてくれる友達がいる。

彼女に、「あんた、地球一年生なんだよ。」と言われた。

彼女曰く、魂はいろんな宇宙をさまよって、そして目的をもってこの地球に生まれて来るらしい。

魂によっては、

崇高な目的をもってくるもの、

前世での失敗を取り返しにくるもの、

よろこびをコンプリートしにくるものなど、

自分自身で宿題を決めてくるのだそうだ。

あくまでも人間目線だが。

なので、ある程度人生を過ごすと、方向性というものが分かってくるらしい。

それは、「好き」「嫌い」という、他の誰でもない自分の感覚として現れる。らしい。

 

彼女からすると私は、「とりあえず地球ってどんなとこか、ニンゲンとして味わえるものをすべて味わったろ」というノリで、まだ地球のルールが分かってない魂なんだろう、とのこと。

ちょっと納得した。

不滅のあなたへというアニメを、他人事と思えないところがあるのはそのせいか。

数々のしくじりを経て、今日も私は生きている。

地球の歩き方を学びながら。

 

都内で働く何の変哲もないアラフォーのOLの皮をかぶった、地球初心者です。

さて、何から書こうかな。